工作の2S(Seiri/Seiton)

工作やプログラムでやったことをまとめていきます

PIC1823の感想とMPLABXでの開発

●ミッドレンジ PIC16F1823 のいいところ

レジスタ、ブロック図、プログラムそのすべてがシンプルで勉強にとても向いている。だから教材に選ばれやすいのかもしれない

データシート1冊でさくさく開発を進めることができます(Arduinoはリファレンスだけでレジスタ操作なくあそべちゃいますがね)

ただし、PICは古い型番も現役。どれを使えばいいのだろうかという意見を1回聞いたことがあります。なぜ1回かというと回りにPICユーザーがいないからです

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・プログラムメモリ:2Kワード
・RAM:128バイト
・EEPROM:256バイト
・I/O:最大12本
・ADコンバータ:10ビットx8ch
・コンパレータ:2ch
・タッチセンサ入力(CapSense):8ch
・タイマー:8ビットx2,16ビットx1

PICマイコンPIC16F1823−I/P: マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

●開発するぞう

PIC遊びで現在ワタクシが使用しているのは下記のものです

・PIC kit3

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・接続ハーネス(フラットケーブル)と電源

 PICkit3は供給電力が少ないため電源がほぼ必要になります(100uFの電源ラインコンデンサでアウトです)

 PICkit3は直挿しもOKですがハーネスがあれば

  あれ・・・w 完成品のスペース、狭くてささらないっすwww

 なんて事態になりにくくなるでしょう

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・MPLAB XとXC8コンパイラ

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PICkit3(3000円くらい?)さえ手に入れてしまえばPICマイコン自体は数100円ですので出費は少ないかもしれません