工作の2S(Seiri/Seiton)

工作やプログラムでやったことをまとめていきます

NT名古屋にいってきた!

●いきさつ

タケイムセンさんにお買い物に行き、お会計するときにNT名古屋のビラを発見。
日付確認したらなんとリアルタイムで開催中という !なんという !!奇跡 !!!!!
NT系は初めてです

第一アメ横ビル4F会議室でやっていました。10畳くらいのせまめで、10点くらいの出展でした
やはり名古屋、ほかの地区の雰囲気をTwitterでですが見てるのでややしょぼい感じがありました

●印象に残った出展の感想

名前はすべて架空のものであります

・FlashAirを使ったコントローラでWEBブラウザのゲームを遊ぶ

FlashAirというWifi搭載のSD形状のマイコンでコントローラを自作され、さらにそれで遊べるゲームも作成されていました。
どうやら構成ファイルのようなもので起動モードが変更でき、マイコンモードとするとGPIOなどが使えるみたいです
(てっきりSPIバスが出ててそれにぶら下げていくのかと思っていました)

アートワークはKiCADとのことで、言われてみればTwitterでも見かけたことあるなと。

・脈にあわせて電球が光る!?

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(おそらくスイッチサイエンスの)心拍センサから脈を読み取り、電球を制御するというものです

・傘で目的地決める、あのやつ

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小さいころに一度はやるらしい、「傘を倒して目的地を決める」遊びを、電子的に行えるというものです
工作物より、3Dプリンタの造詣があまりにきれいなのに驚きました。
めねじ、おねじを造形できたり、ギヤヘッドもきれいに造詣で着ていました(写真)
0.2mmまでは造詣できるらしく、職場にあるプリンタでは到底できませんな(1mmできついしポンコツだ、あれ)
3DCADはFusion360とのことでDesignSparkMechから乗り換えてみようかと思います

ネギネギフリフリミクミク

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アクリルパネルにフライスか何かで不透明部分を作り、そこが光る。
さらに、それを三層にすることで「動き」を実現しています
また、ネギコン(ネギの無線コントローラ)を早く振るとパネルの動きも早くなるという工夫もありました
無線はBluetoothのモジュールを使用していました

飾りとしてもおしゃれな感じでいいですね

首下げカメラメーン

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Nefly(だったかな?)というマイコンボードにカメラやマイクなどがつながれていて、
定期的に写真を残してくれるというものです
なにより、1時間程度で実現できるという点がすごいことですね

君は文明誕生の瞬間を見たか。10年で芽生えた文明

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写真はカウントダウンするとモータが駆動し、パパーン、と火星が登場するものです
作成者は10歳小学生。自分が10歳のころはポケモンとかロックマンばかりやってた気がします
(まあ、おかげでプログラムを学びたくなって工業高校行ったわけですが)
この年でシフトレジスタでカウントダウンし、モータドライバをたたくような回路を設計して動くまでやれるなんてすごい
また、お母さんもいいアシスタントぷり
今小学生に戻れたら間違いなく自分もそうするけど、もう遅い。とも感じましたね
ほかにもお掃除ロボットや、クツワムシ(屈伸しながら進むやつ)などありました

製作者様はいろんな工業大学のイベントに行ってるらしく、弊社のイベントにも来るということで、いろんなモノづくりを感じて欲しいと思います

●総評

自由な工作は楽しいなって思いました。
こういう外の展示会のほうが自分にいい刺激を与えられます。断然レベルも高い

次回は出展する側になってみようかなと思います